アンテプリマ ANTEPRIMA

アンテプリマの大人の女性の感性にピッタリとフィットする、そんな不思議なブランドです。シンプルでありながら、洗練されたエレガントさが香るアンテプリマのライン…「Simple and Sophisticated…yet Sexy」これがアンテプリマのコンセプトなのだそうですが、まさにこの言葉に凝縮された世界観がアンテプリマのファッションには漂っていますね。東京の代官山に直営店をかまえるアンテプリマの創始者は日本人女性です。そして日本のみならず、アンテプリマの提案するファッションは世界的な人気を集め続けているのです。

創始者である荻野いづみは1954年東京で生まれました。実家は呉服屋さんで、いづみは小さな頃から伝統の美に触れながら育ちました。20代はアメリカで生活し、30代には香港に移住するという活動的な彼女は、香港で現在のご主人である荻野正明と結婚しました。正明の経営するフェニックスグループは、プラダと代理店契約を交わしており、そんな背景もアンテプリマ立ち上げにはあるのですね。イタリアのブランドマネージャーを経験していたいづみですが、デザイナーの正式な教育や技術などを受けた事がない変り種。けれども荻野いづみは独自のセンスを開花させ、アンテプリマ(デビュー前という意味)というバッグとシューズの店をオープンさせました。この店名がブランド名へと変わっていったのです。

アンテプリマの代表的な商品といえば、なんと言ってもワイヤーバッグは外せません。ビーズワイヤーで作られたキュートでカラフルなバッグ達…色使いもまるでパワーストーンのようにバラエティが豊富で、それでいてシンプルでエレガント。アンテプリマのワイヤーバッグは、女性にとって宝物にしておきたいとっておきのバッグとも言えるかもしれません。このワイヤーバッグは一点一点大切に手作業で作られているのだそうです。在りそうで今までになかった世界観は、凝り固まった発想をことごとく打ち破る、荻野いづみの独創性のたまものなのではないでしょうか。最初、バッグとシューズを展開していたアンテプリマですが、今ではトータルコーディネートとして洋服のラインにも力を入れています。そして荻野はアンテプリマ全てのラインを統括しているのだそうです。

バッグのラインも豊富ですが、いずれにも共通するのがシンプルと洗練でしょう。シンプルな色合いのコーディネートに添えて持ちたいキラキラと美しいキュートなバッグ達。可愛いけれど、決して幼くならない大人の女性ならではの遊び心…アンテプリマのバッグが象徴している、そんなコンセプトは、アンテプリマの洋服やシューズにもしっかりと浸透しています。大人の女性達からアンテプリマが絶大な支持を集める秘密はこんなところにあるのかもしれませんね。

1999年には、日本人女性初、イタリアのミラノコレクションでコレクションをし、アンテプリマは世界に向けてさらに活動の場を広げることに成功しました。アンテプリマと、セレクトショップ「アンテプリマ/プラスティーク」の今後の活躍に注目しています。


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