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エドウィン(EDWIN)
エドウィンとは1961年に誕生した日本のジーンズブランドの事です。今やジーンズはあるのが当たり前、誰もが持っている定番のアイテムとなっていますが、エドウィンが誕生するまで、日本にはジーンズブランドがひとつも無かったのです。
アメリカの映画などでおなじみのジーンズは、日本でも憧れの象徴とも言えるものでした。エドウィンの前身であるK.K.TSUNEMIは、1957年に中古ジーンズの卸しを始めました。ダメージの大きい中古ジーンズを洗濯しなおして、補修をするという工程を経ていたようです。1959年にははじめて新品のジーンズを輸入するようになったのですが、新品のものは縮みも激しいし、履きにくい上に値段的にもかなり高価。そこで、まったく新しく履きやすく日本人の体型にフィットする独自のジーンズの開発を手掛けるようになったのです。こうして1961年K.K.TSUNEMI改めエドウィンが誕生したのです。ちなみに「EDWIN」とは「DENIM」というロゴを入れ替えて創ったのだそうです。
国内縫製だから値段も抑える事が出来、体型にもフィットしやすいエドウィンは、たちまち国内で人気となり、1983年にはジーンズの国内販売で堂々の1位となったのです。
エドウィンのジーンズには、オールドウォッシュ、ストーンウォッシュ、ロンドンスリムなどをはじめとした多種のモデルがありますが、この「ウォッシュ」とは読んで字のごとく「洗うこと」を意味しています。ストーンウォッシュは石と一緒にデニムを洗うことで、なめらかで、肌触りのよい、まるで履き馴れたジーンズのような感触と、ほどよい色合いが楽しめるようになるというテクニックです。時代とともに、脚のラインを美しく見せるブーツカットや、女性の場合美しいヒップラインを演出するタイプのものなど、さまざまなヒット商品が生まれています。
エドウィンのジーンズの特徴は、やはりダメージ加工の優れた技術といえるでしょう。前述のストーンウォッシュをはじめとして、ペーパーやブラシ、シェービング、グラインダーなどを駆使して作り上げられる、ヴィンテージ感は絶妙です。もちろん濃厚なインディゴブルーの新品の良さも良いのですが、やはりジーンズは履きこなして、素材自体が柔らかくなっていくのが最高です!肌の一部となるようなそんな極上の一着となるのがエドウィンのジーンズなのです。エドウィンは「サムシング」「リー」「ラングラー」などのラインも展開し、今ではジーンズブラントとしてなくなはならない不動の地位を確立しています。
「EDWIN」のロゴが印字された皮ラベルや、赤いタブなど、そしてポケットに施されたWステッチはエドウィンのブランド設立当初から変わらぬトレードマークとなっています。履きやすく、かっこいい本物のジーンズを作る事に情熱をかけたエドウィンの精神は、今もジーンズを愛する人達に指示され続けています。