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ヴィヴィアン・ウエストウッド Vivienne Westwood
ヴィヴィアン・ウエストウッドといえば、斬新なデザインとパンキッシュなワイルド感が絶妙にミックスされた独特のファッションブランドです。洋服、時計、帽子やマフラー、そしてお財布などの小物類すべてに、ヴィヴィアン・ウエストウッドならではの世界が繰り広げられています。無難な物では満足出来ない…そんなお洒落で個性溢れる人にとってはなくてはならない救世主的ブランドと言えるでしょう。
ブランド名と同名のVヴィヴィアンは、ロンドンというファッショントレンド最先端の町でマルコム・マクラーレンと出会い、彼の影響を受けてデザインを始める事になりました。マルコム・マクラーレンは後にパンクグループ「セックス・ピストルズ」をプロデュースすることになるのですが、この当時から彼らのアヴァンギャルドなエネルギーは型にはまることなく、デザインの分野で燃えていたようです。ヴィヴィアンとマクラーレンによるショップは、彼らの自由なコンセプトによってデザインされたアイデアの塊で溢れていたようです。ヴィヴィアンは新たな洋服を発表する度に、店名から店内のデコレートまですべて変えるほどの徹底ぶり。「レット・イット・ロック」と呼ばれた店内には、ヴィヴィアンの洋服とロックのレコードが並ぶコンセプチュアルなショップだったのです。
1972年にはショップ名は「Too Fast To Live,Too young To Die」〜生きるに早すぎる、死ぬには若すぎる〜に変わります。ジップ付きTシャツや穴あきレザー、ボンテージなど、エキセントリックなストリートファッションの展開に、ロンドンの若者達からの人気を集めたのです。ロンドンの若者だけでなく、ロックミュージシャン達もヴィヴィアンの店に集まるようになったのです。1981年にはマクラーレンから独立をして、店名も「Worl's End」に変更しました。ワールズエンドは現在もロンドンでオープンしており、若者達で賑わっているようです。1984年には、「ザ・ベスト・オブ・ファイブ」にジャンフランコ・フェレ、カルバン・クライン等とともに選ばれています。
パンキッシュでアヴァンギャルド…エキセントリックの代名詞とも言われたヴィヴィアンでしたが、時代とともにそのスタイルをあでやかに変えていくようになりました。伝統的なイギリスファッションからインスピレーションを得て新たな作品を次々に生み出して行きました。パニエ、そして厚底靴など、ヴィヴィアンの発想は世界の流行を生み出して行ったのです。
1991年にはファッションサミットに参加して、東京でコレクションを発表、1996年からはミラノコレクションに参加し、ヴィヴィアンのコレクションを全世界に向けて発信しています。ゴールドレーベル、レッドレーベル、カジュアルライン、メンズライン、フレグランスなど…ヴィヴィアンはさまざまなラインを精力的に展開し、多くのファンを魅了し続けています。